マドンナ、デヴィッド・ボウイ、ピーター・ガブリエル、イン・シンクらとのコラボレーション／リミックスで知られ、また自身としてもプログレッシヴな姿勢でトランス・ミュージックを開拓してきた、プログレッシヴ・トランスの“BT”ことBrian Wayne Transeau。その彼が約3年ぶりとなるニュー・アルバム『This Binary Universe』(写真)をついにリリースします！

　映画『ステルス』の音楽を手がけるなど、近年は映画関係での仕事が多かったので、自身のオリジナル新作としては2003年作『エモーショナル・テクノロジー（Emotional Technology）』以来、約3年ぶり。本作は、映画館やDVDビデオの音声トラックとして用いられている「DTS」のDTS Entertainmentから発表されるもので、CD＋DVD作品としてリリース予定。CDとDVDには同じ楽曲が収録され、DVDでは5.1chサラウンド・サウンドへとなったハイクオリティな音源のほか、アニメーションおよびCGによるクリップ映像も収録される予定です。“新世紀のエレクトロニック・ワーク”とDTS Entertainmentが胸を張る本作、リリースはUS盤は8月29日に、UK盤は8月28日にそれぞれ予定されています。