1983年に結成、日本のスケート・ロックの元祖であり、のちにスラッシュ・メタル・バンドとしてハード・コア・シーンのみならずラウド／エクストリーム・シーンにまで大きな影響を与え、後進のバンドから大きなリスペクトを得ているバンド、ROSE ROSEがセルフ・カヴァー・アルバム『SKATE REVENGE』(KOCA-31 \2,100(税込))を11月8日にリリースします。

　このアルバムはジャパニーズ・スケーターズ・ロックの名曲「SKATE HEAD '88」をはじめ、87年にリリースするや即完売、入手困難となったEP「BORN TO BE A SKATE BOY」とLP『MOSH OF ASS』や85年にリリースした彼らの1stソノシート「BLEED FOR YOU」から「STOP LAUGH」などの伝説的名曲をピックアップしているとのこと。現在もラウド・ミュージック・シーン最前線で活躍するROSE ROSEならではの新曲も収録されて、新旧ファンを魅了する“チョーヤベエ”内容となっています。

　2005年にはバンド結成時まだ生まれていない(！)という若いメンバーを迎え、よりラウドにエクストリームに生まれ変わった新生ROSE ROSE。当時を知るオールド・ファンには涙モノのキラー・チューン満載のアルバムですが、彼らの集大成としても、またラウド・ミュージック界最大のショウ・ケース・ライヴである“independence-D2006”や、映画『嫌われ松子の一生』で流れる楽曲「THE END」(写真：最新オリジナル・アルバム『NEO UNKNOWN TRANCED SLAYERS』収録)で初めてHIRO氏のスクリームに触れた若いファンも必携！