2006/09/15掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先日お伝えしたUSインディ・シーン最重要レーベルTOUCH & GO 創立25周年のお祝いに、日本からも嬉しいお知らせ!TOUCH & GOの看板バンドとも言える
BIG BLACK、
RAPEMAN、
SLINT、
RODANのアルバムが日本盤としてリリースされます。
このたび日本盤として登場するのは、先日まさかの再結成を果たしたBIG BLACKが1987年にリリースした2ndアルバム
『Songs About Fucking』(写真)とRAPEMAN
『TWO NUNS&A PACK MULE』という稀代の名盤2タイトルに加えて、フォー・カーネーション、
パホ、
バストロのメンバーによるSLINTの歴史的名盤
『spiderland』とShipping Newsのジェフとジェイソンが在籍し、現在はソロとして活躍する女性ヴォーカリスト
Tara Jane O'Neilが在籍した奇跡のバンドRODANが94年にリリースした
『Rusty』が同時発売されます。
SLINT、RODANのアルバムはともに神経症を患ったかのような緊張感をリスナーに強いる、高音圧でストイックな世界“オルタナティヴ・ジャンク”の音世界が広がり、現在のシカゴのポスト・ロック・シーンへの繋がりを再確認できる名盤です。
90年代初頭、東京・三多摩地区にジャンク/Lo-Fi音楽を伝道した現SOME OF USレコードの小林秀樹氏が『Songs About Fucking』のライナーノーツを手がけることにもご注目!9月9日(US)に開催されたアルビニ御大によるBIG BLACK再結成ライヴから晴れて帰国された方も、遠く日本の地からセットリストを入手し「Racer X」をやったのか!と震えた方も全員でご祝儀代わりに保存用とご友人配布用もあわせて、マスト・バイ!