2006/11/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「宇宙刑事三部作」にはじまる東映制作の特撮ヒーロー“メタルヒーローシリーズ”の第6弾として制作された『超人機メタルダー』がついにDVD-BOX化決定! DVD-BOX
『超人機メタルダーBOX』(DSTD-02664 \40,950(税込))として東映ビデオより2007年2月21日に発売されます。
『超人機メタルダー』は1987年3月から翌88年1月にかけてテレビ朝日系にて全39話を放送。『宇宙刑事ギャバン』以来、生身のアクションとSF特撮との二本柱で作られてきた“メタルヒーローシリーズ”に新たな息吹を吹き込んだ意欲作で、これまでとは異なるヒーロー像を描いた作品として今でも根強い人気を誇っています。
従来の特撮番組では1話ごとに異なる敵怪人が1人ずつ登場するというパターンとなっていますが、『超人機メタルダー』では第1話にして40体もの敵軍団員が登場し、その軍団員も1回限りのやられ役ではなく、ある者は一敗地にまみれても再び特訓してメタルダーに挑み、またメタルダー自身もそんな軍団員の生きざまを目の当たりにし一歩ずつ成長していく、というストーリーとなっていました。
発売されるDVD-BOXでは全39話をDVD7枚にわけてニュープリント・コンポーネントマスターで収録。また特典映像として87年夏の「東映まんがまつり」で公開された劇場版も収録される予定。さらに当時のスタッフの証言から明かされる数々の事実を多角的に解析するドキュメント「超人機メタルダーとは何だったのか…」などを掲載した解説書『超人機分析文書』も封入特典として収納される予定となっています。初回生産限定での発売となりますので、お買い求めはお早めに!
(写真は
『交響組曲「超人機メタルダー」』)
●DVD-BOX
『超人機メタルダーBOX』(DSTD-02664 \40,950(税込))
*篠原保描き下ろしBOX&インナージャケット
*ピクチャーレーベル
帝王ゴッドネロス率いる「ネロス帝国」の野望を阻止するため、第2次世界大戦末期に軍の戦闘用ロボット・超人機として開発されたメタルダー=剣流星が42年の時を越えて目覚める。無垢な状態で覚醒したメタルダーは、初めて触れる世界にとまどい、自分と人間との違いに悩みつつも、平和のために戦い続けるのだった。
≪収録内容≫
disc1:第1話〜第6話
disc2:第7話〜第11話
disc3:第12話〜第17話
disc4:第18話〜第22話
disc5:第23話〜第28話
disc6:第29話〜第34話
disc7:第35話〜第39話+劇場版
≪封入特典≫
☆豪華解説書『超人機分析文書』(84ページ)
【内容(予定)】
・キャラクター紹介&名場面集
・「超人機メタルダーとは何だったのか…」
当時のスタッフ(吉川進、日笠淳、小関明、高久進、藤井邦夫、小笠原猛、冨田義治、三ツ村鐵治、伊藤寿浩、西本良治郎など)の証言から明かされる数々の事実を多角的に解析するドキュメント。
・横山菁児(音楽)×安倍圭子(マリンバ奏者)対談
・ネロス軍団図鑑と各話解説
・雨宮慶太、森木靖泰、篠原保LD-BOX用デザインギャラリー
≪映像特典≫
☆'87夏東映まんがまつり『超人機メタルダー』(予定)
ネロス帝国の帝王、ゴッドネロスが重病で倒れた。そして「メタルダーを倒した者に帝国を譲る」とのメッセージが出される。ネロス帝国の本格的なメタルダー狩りが始まった。その頃、剣流星は舞と束の間の平和を楽しんでいたがネロス軍団の爆撃に襲われる。ヨロイ軍団クールギンは、部下の中の精鋭、タグスキーとタグスロン兄弟を送り出しメタルダー抹殺を図る……。
≪キャスト≫
・メタルダー(剣 流星):妹尾洸
・仰木 舞:青田浩子
・北 八荒:河合 宏
・桐原剛造:藤堂新二
・美人秘書K:美津井祐子
・美人秘書S:山本恵美子
・仰木信吾:
有川博・ナレーター :
政宗一成