2006/11/14掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
数多くのTV番組で取り上げられるなど、すっかりお馴染みとなった、目には見えないギターを心の中で大音量で鳴らす“エア・ギター”。そのエア・ギターで本当にエレキ・ギターの音を出せるシステムが再び登場! 今後は音が出る「シャツ」の登場です。
昨年末にフィンランドの学生が開発した「手袋」版に続くのは、豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)の科学者たちが開発した「ウェアラブル・インストゥルメンタル・シャツ(Wearable instrument shirt)」と呼ばれる「シャツ」版。ひじと袖の部分に腕の動きを感知するセンサーが内蔵されているそうで、シャツを着た人の動きに合わせてエレキ・ギターの音が鳴る、といった仕組みになっているとのこと。
CSIROの公式HP内の紹介ページでは実際にデモを行なう動画が観れますので、気になる方は訪れてみては? なおこのシステムはソフトウェアのカスタマイズにより、他の楽器の再現も可能となるそうで、公式HP内では
“エア・タンバリン”といった、“本物買った方が早いのでは?”と思わせる、新たな“妄想楽器”のバーチャル演奏も披露しています。その他“エア・ドラム”なども可能とのことなので、バンド全員が“妄想で演奏”するというバンドもありなのかも?