山本精一 2006/11/15掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
アニメ映画の誕生から100年を記念して企画されたオムニバス・アニメ『Tokyo Loop』(12月23日から公開)の音楽を、
ボアダムス、
Rovoなど、神出鬼没の活躍で知られるギタリスト、
山本精一が手がけ、12月15日に
オリジナル・サウンドトラック(PCD-23858 \2.415(税込))としてリリースされます。(写真は山本精一のソロ名盤
『なぞなぞ』)
この映画『Tokyo Loop』は、ウゴウゴ・ルーガのキャラクター・デザイナー岩井俊雄、雑誌『Olive』でのコラム連載や漫画『女子高生ゴリコ』でおなじみの
しまおまほ、意外にもアニメ初挑戦という漫画家しりあがり寿、小池屋「ポリンキー」CMの生みの親・
佐藤雅彦、サイケデリックな作風のアニメーション作家としても知られる雑誌『PLAY BOY』日本版の初代アート・ディレクター
田名網敬一など東京を代表するアーティストが「東京」をイメージして制作した短編アニメが収録されたオムニバス作品。すべての収録作品の音楽を山本精一が手がけています。映画公式サイトで流れるBGMももちろん山本精一によるもの。映画から独立した小品集としても楽しめる、エクスペリメンタルでありながらもポップで愛らしい作品となっているとのこと。