ニュー・トロルス 2006/11/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
昨年、初来日公演が実現したイタリアン・プログレッシヴ・ロックの雄、
ニュー・トロルスが早くも再来日することになりました。2007年4月7日(土)・8日(日)、川崎・クラブチッタにて2公演を行ないます。
昨年の公演はオーケストラとの共演により、名作
『コンチェルト・グロッソ』(写真・71年)の世界観を見事に描き出したと大好評。バンドは現在『〜グロッソ』のパート3を制作中で、この再来日公演でその初演を果たしたい意向を持っているようです。そのため、今回もオーケストラとの共演になる模様。さらに嬉しいニュースは、今回の来日にオリジナル・メンバーであるニコ・ディ・パーロが帯同すること。かつて交通事故で半身不随の重傷を負ったものの、リハビリを重ねて歌えるにまで回復したそうで、ヴィットリオ・デ・スカルツィとのコンビが復活することになります。
今回も前回同様に、\12,000(税込)という高めの料金になりますが、マニアならずともプログレ・ファンならば観ておきたい公演になるでしょう。クラブながら全席指定となるため、各日600席限定とのこと。チケットの入手はお早めに。公演の詳細はクラブチッタ及びプログチッタまで。
<ニュー・トロルス来日公演日程>
2007年
4月7日(土) 川崎・クラブチッタ
4月8日(日) 川崎・クラブチッタ
料金:\12,000(税込/1ドリンク付)
※全席指定(各日限定600席)
問:クラブチッタ
【来日メンバー】
ヴィットリオ・デ・スカルツィ(vo,key,fl,g)
ニコ・ディ・パーロ(vo,key)
アルフィオ・ヴィタンツァ(ds,vo)
マウリツィオ・サルヴィ(musical director,conductor,key)
アンドレーア・マッダローネ(g,vo)
マウロ・スポジート(g,vo)
ロベルト・ティランティ(b,vo)