80年代にザ・コレクターズ、レッドカーテン（後のオリジナルラブ）らとともにネオGSムーヴメント牽引したバンド、ザ・ファントムギフトのベーシスト、サリー久保田。渋谷系華やかなりし頃にはヴォーカリスト松野アリミがアイドル・グループribbonから電撃移籍を果たしたles5-4-3-2-1として、さらには小島麻由美や中シゲヲ(サーフコースターズ)らとのピロートーク4での活躍でも知られる彼が、新たにサリー・ソウル・シチューとして、2007年1月24日にアルバム『宇宙でランデヴー』(写真・VSCD-297　\2,940(税込))をリリースします。

　この新ユニット、サリー・ソウル・シチューにはナポレオン山岸(ファントムギフト)、元ワウワウ・ヒッピーズの2人・白根賢一(現GREAT 3)、小暮晋也(現Hicksville)といったネオGSの盟友たちにヨシダダイキチ、瀬川UKO(共にALAYAVIJANA)らが参加。新曲に加えてファントムギフト〜les5-4-3-2-1〜ピロートーク4の曲をセルフ・カヴァーしています。それらの名曲を彩る歌姫たちには小島麻由美、土岐麻子、真城めぐみ(Hicksville)といったお馴染みの顔ぶれがズラリ。ツバキハウス時代の“ロンドンナイト”の伝説的存在であるGO-GO3がまさかの再結成で参加しているだけでなく、サリー久保田の“ディーヴァ”平山みきまでもが参加しているという豪華すぎるラインナップ。さらにスキーター・デイヴィス「The End Of The World」では小島麻由美がキャリア初となる英語カヴァーを披露していることにも注目です。