2007/01/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ホラー映画のサウンドトラック盤を多数手掛けたことでも知られるイタリアのプログレッシヴ・ロック・バンド、
ゴブリンの作品群が紙ジャケット化されることになりました。発売はアルカンジェロより、3月23日の予定です。
リリースとなるのは、75年のデビュー作
『サスペリア2〜赤い深淵〜』から78年の
『ゾンビ』までの5作品と、82年にシモネッティ、モランテ、ピニャテッリ名義で発表された
『シャドー』、そして前身バンドである
チェリー・ファイヴが75年にリリースした唯一の作品
『チェリー・ファイヴ』の計7タイトル。ディスク自体は、デジタル・リマスターを施し、ボーナス・トラックも追加(
『マークの幻想の旅』のみエンハンスド映像)した輸入盤を使用しながら、帯や解説を付け、
『サスペリア』の“飛び出す絵本式”特殊ジャケットも再現することになっています。
ちなみに、『ゾンビ』の解説は著書
『ゾンビ映画大事典』で知られる伊東美和氏が担当。そんなトコロにまでこだわった今回の紙ジャケ、ホラー/スプラッタ映画マニアもいかが?