レッド・クレイオラ 2007/02/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
レッド・クレイオラことメイヨ・トンプソンがイギリスで、ジェフ・トラヴィス(ラフ・トレード主宰)を共同プロデューサーに迎え、70年代末の英米ポスト・パンク界の重要人物とレコーディングした大傑作アルバム『ソルジャー・トーク』がCD化復刻決定!アメリカでは3月20日に、
日本盤(PCD-17084 \2,625(税込))は4月6日に発売されます。
このアルバム制作時のレッド・クレイオラは、ローラ・ロジック(Essential Logic、
X-Ray Spex)が参加、インプロヴィゼイション色が特に強かった時期。同じアメリカ出身で、メイヨとの関わりも深い
ペル・ウブ(Pere Ubu)が行なったイギリス/ヨーロッパ・ツアー同行中に録音されたことで、デイヴィット・トーマスらペル・ウブのメンバーも参加している作品です。リリース後、
スクリッティ・ポリッティとUKツアーを行なったことでもファンの間ではメイヨ史の中の大きな一里塚として記憶されている音源。近年のレッド・クレイオラ/メイヨ・トンプソンを再評価する流れの中で、多くのファンに復刻を望まれていたにも関わらず、叶わなかったアルバム。今でもライヴで演奏されることが多い「Discipline」、「An Opposition Spokesman」が収録されている重要作品!硬質なビート&ノイズ・ギターにふにゃふにゃサイケデリックでねじくれたメイヨのうたが正面衝突する1枚です。
レッド・クレイオラ『ソルジャー・トーク』
US盤:
2007年3月20日発売
日本盤:
2007年4月6日発売
PCD-17084 \2,625(税込)
収録予定曲目
March No.12
On The Brink
Composed By
Letter-Bomb
Conspirator's Oath
March No.14
Soldier-Talk
Discipline
X
An Opposition Spokesman
Uh, Knowledge Dance
Wonderland
※上記はオリジナルLP(79年3月発売)のトラック・リスト。
収録曲等は変更される場合がありますのでご了承ください。