元マリリン・マンソンのトゥイギー・ラミレズとしても知られる、ア・パーフェクト・サークルのジョーディ・ホワイト（b,g）、マスターズ・オブ・リアリティのクリス・ゴス（g）、ヘラのザック・ヒル（ds）という編成によるプロジェクト、Goon Moonが新作を発売します。『Licker's Last Leg』というタイトルの今作、発売は米国で5月8日の予定です。

　彼らは2005年に1stアルバム『I Got a Brand New Egg Layin' Machine』（写真）をリリース。オルタナティヴやパンクの要素は感じられるものの、ノイズやプログレッシヴ・ロック、エクスペリメンタルからストーナーまで、雑多な音楽的要素をゴチャ混ぜにしたのような、アヴァンギャルドな音を聴かせました。新作は“クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ のようだ”と一部では評されているようで、ビー・ジーズのカヴァー「ライオン・ハーテッド・マン」も収録されるとのこと。何やらメドレー形式の楽曲も含まれ、Myspaceでは7分近い女声によるダイアローグが公開されているなど、やはり今回も一筋縄ではいかないようです。フツーじゃない音を求める方、試してみては？