US盤はすでにリリースされているこの作品は、タイトルからもわかる通り、2003年のMontreux Jazz Festivalに出演した際のパフォーマンスを収録。当時のイエスは結成35周年を記念する活動をしており、編成はジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイア(b)、リック・ウェイクマン(key)、アラン・ホワイト(ds)となっています。「シベリアン・カートゥル」にはじまり「ラウンドアバウト」で終わるという、ベスト・ヒット的なセット・リストです。何かと映像作品のリリースも多いイエスですが、今作もまたマニアであれば楽しめる内容ではないでしょうか?