ニュース

装甲騎兵ボトムズの最新作『ペールゼン・ファイルズ』がOVA作品として発売に

2007/06/27掲載（Last Update：08/03/31 17:57）

　使い捨ての量産兵器としてロボットを描いたリアルな世界観で話題を集め、今でも“リアルロボットアニメの最高峰”として根強い人気を誇る『装甲騎兵ボトムズ』。その最新作『装甲騎兵ボトムズ　ペールゼン・ファイルズ』がOVA作品としてリリース決定！　前回のOVA作品から13年ぶり、TVシリーズ放映から24年ぶりの新作となります。

　最新作『～ペールゼン・ファイルズ』ではTVシリーズ以前を描いており、キリコとは？異能生存体とは何か？という「ボトムズ」最大の謎にも迫る内容となる予定。監督は高橋良輔で、シリーズ構成に吉川惣司、キャラクターデザインに塩山紀生、メカニカルデザインに大河原邦男というオリジナル・スタッフが集結。3DCGを使ってAT（アーマード・トルーパー）を描写するという新たな試みにも注目が集まっています。

　物語は全12話で構成されており、DVDは各巻2話収録の全6巻を発売予定。第1巻は10月26日発売で、通常盤(BCBA-3099　\7,140(税込))のほか、初回限定生産盤(BCBA-3093　\9,240(税込))も同時発売。両タイプともライナーノーツの付属、そして塩山紀生の描き下ろしジャケット仕様で、さらに初回限定生産盤には、劇中に登場するATのプラモデル「アクティックギアペールゼンファイルズ・ヴァージョン（キリコ機）」も同梱されます。「ボトムズ」史上最大の激戦を最新の3DCGで描いた本作、アナタもぜひご体験ください！

●『装甲騎兵ボトムズペールゼン・ファイルズ 1』
＊通常盤(BCBA-3099　\7,140(税込))
＊初回限定生産盤(BCBA-3093　\9,240(税込))

≪あらすじ≫
時は百年戦争末期、キリコ・キュービィーは飛び交う銃弾の下にいた。一方ペールゼンは、レッドショルダーにまつわるスキャンダルで失脚。軍首脳はペールゼンを葬ろうとするが、情報省次官ウォッカムによって法廷から救い出される。ペールゼンの残した秘密文書に着目したウォッカムは、『異能生存体』の有用性を実験し、戦後における地位の足掛かりにしようと目論んでいた。かくしてウォッカムの監視下となったキリコは、秘密文書にピックアップされていた4人、バーコフ、ゴダン、ザキ、コチャックとともに、次々と過酷な戦場を転戦させられていくのであった……。

≪収録内容≫
第１話「渡河作戦」
脚本：吉川惣司／絵コンテ・演出：竹内一義／作画監督：渡辺裕二

第２話「ガレアデ」
脚本：吉川惣司／絵コンテ・演出：山口武志／作画監督：宇田明彦

≪スタッフ≫
・監督：高橋良輔
・シリーズ構成：吉川惣司
・キャラクターデザイン：塩山紀生
・メカニカルデザイン：大河原邦男
・アニメーション制作：アンサースタジオ
・企画・製作：サンライズ　他

≪初回特典：初回限定生産盤のみ≫
・アクティックギアペールゼンファイルズVer.（キリコ機）＝完成品アクションフィギュア（1／48）

≪初回封入特典≫
ライナーノーツ（8P）

≪特典≫
ジャケット：塩山紀生描き下ろし

最新ニュース