米ロサンゼルスで結成された、注目のロックンロール・バンドが日本デビューを果たします。その名はサーカス・ディアブロ。デビュー・アルバム『サーカス・ディアブロ』（写真）の日本盤（VICP-63918 税込\2,520）は、8月22日の発売予定です。

　このサーカス・ディアブロ、注目すべきはそのメンバー。中心人物のビリー・モリソン（vo）は、ザ・カルトが2001年に再結成した際にベーシストとして参加した人物であり、数々の有名ミュージシャンが集うハリウッドのカヴァー・プロジェクト、Camap Freddyの主宰としても知られています。そんなビリーのもとに集結したのは、同じくザ・カルトのビリー・ダフィー（g）、ジ・オールマイティのリッキー・ウォリック（g）、フューエルのブレット・スカリオンズ（b）、そしてヴェルヴェット・リヴォルヴァーのマット・ソーラム（ds）。すでにUS盤がリリースされているアルバムで聴けるのは、ロックンロール以外の何者でもないサウンドです。

　バンドはこの夏、Ozzfestに参加（マットは帯同せず。ライヴでのドラマーはチャールズ・ルジェイロ）。その合間にはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジとのツアーも決まっているとのことで、注目を浴びそうです。クールなロックンロールがお好きな方、チェックしてみては？