2007/08/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
フジテレビ系「土曜プレミアム」(土曜21時〜)枠の夏休み特別企画として8月25日に放送されたアニメ『ミヨリの森』が早くもDVD化決定! 角川エンタテインメントより12月7日に発売されます。
『ミヨリの森』は、両親に半ば見捨てられ心を閉ざしていた11歳の少女ミヨリが、森に棲む精霊たちと出会うことによって、心を癒やし成長していく物語。総額2億1000万円の製作費をかけてのビッグ・プロジェクトで、監督は『火垂るの墓』『もののけ姫』『時をかける少女』などで美術監督をつとめた
山本二三、アニメーション制作は世界名作劇場シリーズなどで知られる日本アニメーションが手がけています。主役ミヨリの声を
蒼井優が演じたのをはじめ、
市原悦子、
天野ひろゆき(
キャイ〜ン)、
元ちとせ、そして、
高島彩ら多数のフジテレビ・アナウンサーが、声優陣として参加していたことでも話題となった作品です。
発売される
DVD(ACBC-10543 税込4,935円)には、本編のほか、山本二三による設定画(美術ボード)、蒼井優ほかのアフレコ映像、出演者・監督インタビューなどが映像特典として収録。
森に棲む数多くの精霊たちをユーモラスたっぷりに生き生きと描いた本作。大人から子供まで家族揃って楽しめる作品となっていますので、アナタもぜひご覧ください!
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『ミヨリの森』(ACBC-10543 税込4,935円)
≪あらすじ≫
不仲な両親の間で育ったミヨリ(11歳)。そのせいか空想癖があり、いつも心を閉ざして他人との関係をずっと否定してきた意地っ張りな少女だった。母は男をつくって家を出て行き、ミヨリを一人で育てることに不安を感じた父は、ミヨリを祖母の住む田舎に預ける。祖母の家に着いた早々にミヨリは近くの森に散歩に出かける。ミヨリは何もない森の中で強い孤独を感じていた。しかしその森で数々の不思議な出来事に遭遇し、やがて森の精霊たちがミヨリの前に姿を現しだす。精霊たちの姿は人間ではミヨリにしか見えず、しかもミヨリに森を守ってほしいと頼むのだった。それはミヨリにとって何もない田舎のはずが不思議で驚きの毎日の始まりだったのだ。ミヨリはそんな暮らしの中で少しずつ心を開いていく。そしてこの森が自分を癒してくれている事に気付き、そして考え始める。両親、友達、自分自身、そしてこの“森”のことをー。しかしこの森は近い将来、ダムの底に沈む運命にあった。その事を知ったミヨリは友達や森の精霊たちとダム建設計画を阻止しようとある行動に出るのだった……。
≪映像特典(予定)≫
・山本二三による設定画(美術ボード)
・蒼井優ほかアフレコ映像、
・出演者・監督インタビュー ほか
≪スタッフ≫
監督:山本二三
脚本:奥寺佐渡子
音楽:羽毛田丈史
≪キャスト≫
・ミヨリ:蒼井優
・おばあちゃん:市原悦子
・カノコ:天野ひろゆき(キャイ〜ン)
・ボクリコ:高島彩(フジテレビ・アナウンサー)
・ワシラシ:松尾翠(フジテレビ・アナウンサー)
・一本桜の精:元ちとせ
・お父さん:伊藤利尋(フジテレビ・アナウンサー)
・お母さん:吉崎典子(フジテレビ・アナウンサー)
・岡子先生:佐々木恭子(フジテレビ・アナウンサー)