ウィーン 2007/10/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
シド・バレットや
クイーン、
ビートルズから
バットホール・サーファーズ、
レジデンツといったアーティストの影響を色濃く受け、そのポップ精神を、まるで絵画のフリー・ドローイングのように自由に描く“キング・オブ・変態ポップ・バンド”
WEEN(ウィーン)が2年ぶりの新作『La Cucaracha(ラ・クカラーチャ)』(写真)を10月23日(US)に発表、
日本盤(FMAR-49 \2,100(税込))は11月21日にライナーノーツが付属しての登場となります。
結成当時、中学生だったジーンとディーンの出会いからはや23年!Lo-Fiムーヴメント前夜祭ともよべる1991年に“Shimmy Disc”から『The Pod』を発表したことで日本のオルタナティヴな音楽ファンから注目を浴び、名盤『Chocolate & Cheese』でそのねじくれたポップ・センスで人気を博した彼ら。本作はフォーキーでブルージイな「Learnin to Love」や6月に海外で発売され、エレクトロ・サウンドを消化し話題となったepのタイトル・チューン「The Friends」がエレクトロというよりはテクノの影響を感じさせるヴァージョンとして収録されているとのこと。海外メディアでは早くも“WEENの大復活作”との評判も高い作品、彼らの
MySpaceページではアルバム収録予定の9曲がすでに試聴可能です。USオルタナ・ミュージック界の果てしなきポップの闇鍋大会のような、ヴァラエティに富んだウィーンの世界をチェックしてみては?
ウィーン/
ラ・クカラーチャUS盤 ※10月23日発売
日本盤 FMAR-49 \2,100(税込)
※11月21日発売
01.Fiesta
02.Blue Balloon
03.Friends
04.Object
05.Learnin to Love
06.With My Own Bare Hands
07.The Fruit Man
08.Spirit Walker
09.Shamemaker
10.Sweetheart
11.Lullaby
12.Woman and Man
13.Your Party