クラウス・シュルツェ 2007/11/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
タンジェリン・ドリーム、
アシュ・ラ・テンペルといったジャーマン・ロックの中軸を担ったバンドでの活躍後、ソロ・アーティストとして、後のアンビエント・ミュージックやテクノ/ハウス・ムーブメントにも大きな影響を与える作品群を数多く発表した、ドイツの鬼才、
クラウス・シュルツェ。それら作品のうち、Ohr〜Brainレーベルより70〜80年代に発表された12タイトルが新たに紙ジャケット仕様となって再発されます。
11月から3ヶ月に分けて発売されるシリーズとしてのリリースで、11月23日発売の第1弾は
『イルリヒト』から
『ピクチャー・ミュージック』までの初期4タイトル、12月21日の第2弾は代表作
『タイムウインド』『ミラージュ』を含む中期4タイトルとなります(第3弾の詳細は未定)。ともにデジタル・リマスター音源を採用し、さらにボーナス・トラックを収録。ジャケットはドイツ・オリジナル盤を添付物まで含めて再現したものとなる予定です。
いずれの作品も電子音楽の新たなスタイルを確立させた名作ばかり。独エレクトロニック・ミュージックの重鎮が生んだ作品群に再び注目してみてはいかがでしょうか?