加藤いづみ 2007/12/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
90年代、「好きになって、よかった」などのヒットで“ガール・ポップ・ブーム”の中心的アーティストの一人として活躍、現在ではミュージシャンだけでなく、ラジオ・パーソナリティやCMナレーションなどでも活躍している、スウィート・ヴォイスの持ち主、
加藤いづみ。2006年の
『今日までの私、明日からの君』(写真)に続くファン待望の新作は、自身が夢であったというカヴァー・アルバムで、数々の名曲をアコースティックで温かく歌い上げています。
『favorite』(FQCA-1010 税込2,800円)と題された本作では、70年代フォークから90年代ポップスまで、幅広いアーティストの楽曲をセレクト。
はっぴいえんど「風をあつめて」、
坂本九「見上げてごらん夜の星を」、
村下孝蔵「初恋」、
松任谷由実「守ってあげたい」、
安全地帯「悲しみにさよなら」、
中島みゆき「この空を飛べたら」、
レベッカ「フレンズ」、
槇原敬之「どんなときも。」など全13曲が収録されます。発売は2008年2月6日を予定。
本作について、彼女自身は“歌い手として名曲を歌い継ぐ、みたいな使命をちょっとだけ果たしたような気分です”と
自身のサイトにてコメント。歌声の甘みと清涼感で、オリジナルとはまた違った魅力が出たカヴァー集となっているはずですので、アナタもぜひお手元に!