米プログレッシヴ・ロック・バンド、
カンサス(Kansas)の作品群が紙ジャケット仕様で再発! しかも、全盛期のステージを収めたライヴ・アルバム『偉大なる聴衆へ(Two For The Show)』は
7月に海外発売されたレガシー・エディションをベースにしたリリースとなります。
対象となるのは70年代に発表された作品群。
『カンサス・ファースト・アルバム(Kansas)』(74年/EICP-1047)、
『ソング・フォー・アメリカ』(75年/EICP-1048)、
『仮面劇(Masque)』(75年/EICP-1049)、
『永遠の序曲(Leftoverture)』(76年/EICP-1050)、
『暗黒への曳航(Point of Know Return)』(77年/EICP-1051/写真)、
『モノリスの謎』(79年/EICP-1054)のオリジナル・アルバム6枚と、
『偉大なる聴衆へ』(78年/EICP-1052〜3)の計7タイトルです。
2008年最新デジタル・リマスタリングが施される『モノリスの謎』以外のオリジナル・アルバムの音源は既発のリマスター盤と同じで、同内容のボーナス・トラックももちろん収録。『偉大なる聴衆へ』は先述のように、国内初登場となるレガシー・エディションと同じで、ボーナス・ディスクには、オリジナルLP版に収録されていたものの、既発のCD版には収録時間の関係で割愛された「孤独な物語」ほか、77年から78年にかけて録音された未発表のライヴ音源が収められています。
価格はオリジナル・アルバム6枚はいずれも税込1,890円、『偉大なる聴衆へ』は税込2,835円となります。いずれも完全生産限定盤として9月24日にリリースされる予定です。
壮大なスケールと甘美なメロディで日本にも多くのファンを持つのカンサス。彼らの作品群を新たな仕様でも楽しんでみてはいかがでしょうか?