「愛の残り火」などのヒット曲で知られる、英国のテクノ・ポップ・グループ、
ヒューマン・リーグ。まだ“The Future”と名乗っていた頃も含んだグループ初期の音源集
『Golden Hour Of The Future』(写真)が、新たにデジタル・リマスタリングされて再発されます。
“The Future”はヒューマン・リーグがデビュー直前に用いていた名称で、本作のメインとなった音源は、ヒューマン・リーグのデビュー作『リプロダクション』(79年)発表の約2年前、77年に地元シェフィールドでレコーディングされています。
アルバムは全20曲入り。のちのキャッチーなテクノ・ポップではなく、初期ヒューマン・リーグにも通じる、硬質な音感が印象深いアヴァンギャルドなスタイルが楽しめます。オリジナル版は2002年に発売されていますが、近年では入手困難となっていましたので、ファンには朗報のはずです! リリースは英国にて9月8日を予定。初期ヒューマン・リーグ好きなら、このチャンスにぜひ!
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『Golden Hour Of The Future』01. Dance Like a Star
02. Looking for the Black Haired Girls
03. 4JG
04. Blank Clocks
05. Cairo
06. Dominion Advertisement
07. Dada Dada Duchamp Vortex
08. Daz
09. Future Religion
10. Disco Disaster
11. Interface
12. Circus of Dr. Lao
13. Reach Out (I'll Be There)
14. New Pink Floyd
15. Once Upon a Time in the West
16. Overkill Disaster Crash (V.1)
17. Year of the Jet Packs
18. Pulse Lovers
19. King of Kings
20. Last Man on Earth (shorter Version)