70年代から活躍するシンガー・ソングライター、
あがた森魚の“映画監督/映像作家”としての側面に焦点を当てた上映会が9月に開催決定! 埼玉県川口市の映像・情報メディアセンター
「メディアセブン」にて全5日間の日程で行なわれます。
メディアセブンでは毎月、「本の上の映画館」と題した上映会を開催しており、階下の川口市立中央図書館所蔵のDVD・VHSからテーマにそった4、5作品を選定し上映しています。
9月の「本の上の映画館」は、特集「映画監督あがた森魚」。あがたに影響を与え、映画の世界へと誘った作品を上映する「あがた森魚セレクション」(9月6日15:00〜)を皮切りに、『僕は天使ぢゃないよ』(74年/上映:9月12日19:00〜)、『オートバイ少女』(94年/上映:9月20日15:00〜)、『港のロキシー』(99年/上映:9月24日19:00〜)が上映されます。さらに最終日となる9月27日(15:00〜)には、日記映画『もっちょむぱあぷるへいず』の上映会とともに、自身の還暦を記念するツアー「あがた森魚 惑星漂流60 周年!」の関連イベントとして、あがたと彼とともに活動する2人の若き映像作家によるトーク・イベントも開催されます。
5日間とも入場は無料(定員80名:事前申込不要/先着順)。ミュージシャンであるあがたが、いかにして映画に魅せられ、監督として製作するまでに映画の世界に傾倒していったのか。その理由を作品を通して感じとれる絶好の機会となりますので、アナタもぜひご参加ください!
≪本の上の映画館 特集「映画監督あがた森魚」≫
*定員:80名(事前申込不要/先着順)
*入場料:無料
*会場:
メディアセブン・プレゼンテーションスタジオ●9月6日[土]15:00 〜
「あがた森魚セレクション」あがた森魚に影響を与え、映画の世界へと誘った作品を上映。セレクトはあがた本人によるもの。上映されるのは世界でもっとも有名なハリウッド・クラシックとのことですが、作品名は当日までヒミツです。
●9月12日[金]19:00 〜
『僕は天使ぢゃないよ』監督・製作・脚本・主演:あがた森魚、横尾忠則、大瀧詠一、桃井かおり、泉谷しげる/ 1974年/ 86分/ DVD
一郎(あがた森魚)は漫画家を志す駆け出しのアニメーターと同棲する幸子、そして彼らの周囲の人びとの生活を描く漫画『赤色エレジー』原作の“幻の青春映画”。
●9月20日[土]15:00 〜
『オートバイ少女』監督・製作・脚本・出演:あがた森魚/ 1994年/ 78分/ DVD
17歳のみのるは、自分と母を捨てた父(あがた森魚)が描いた漫画を古本屋で見つけ、それを機に父の残したオートバイで函館へと向かった……。鈴木翁二氏の同名漫画が原作。
●9月24日[水]19:00 〜
『港のロキシー』監督・脚本・音楽・出演:あがた森魚/ 1999年/ 87分/ DVD
両親を失くした姉弟とローラーブレードで出会ったひとりの青年の関係を、夏の函館を舞台に描いた疾走感あふれる青春活劇。
●9月27日[土]15:00 〜
あがた森魚 惑星漂流60 周年!「日記映像上映とトークイベント」*日記映像監督:あがた森魚
*トークゲスト:あがた森魚、ほか2名
※写真:あがた森魚、メディアセブン近郊にて(2008年7月撮影)