8月のSUMMER SONIC 08に続き、単独来日公演が9月9日、10日と行なわれる、英国カーディフ出身の男女混合7人組ロック・バンド、
ロス・キャンペシーノス!(Los Campesinos!)。話題を呼んだデビュー作
『ホールド・オン・ナウ、ヤングスター…』(写真)から約8ヵ月という短いインターバルで届けられるニュー・アルバムが10月にリリースされます。
2006年に結成されたロス・キャンペシーノス!は、インターネット上公開した音源が話題となり、自主制作でEPを制作した後、Wichita Recordingsと契約。グロッケン、ヴァイオリンをフューチャーした疾走感溢れるギター・サウンドに、男女混合のヘタウマ・ヴォーカルと大所帯ゆえの厚みあるドリーミーなサウンドが絡むカラフルなポップ・チューンが話題を呼んでいます。
新作のアルバム・タイトルは『We Are Beautiful, We Are Doomed』。プロデュースは、
デス・キャブ・フォー・キューティーや
スリーター・キニーを手がけたジョン・グッドマンソンで、シアトルにてレコーディングされた全10曲が収録されます。リリースは
UK盤が10月13日に、
日本盤(HSE-70045 税込2,100円)が10月22日にそれぞれ予定。日本盤のみのボーナス・トラック追加も計画されています。
胸キュンポップなのに心はパンクな、ワクワクさせる突き抜けた独特のポップ・ナンバーを聴かせてくれる、ロス・キャンペシーノス! 新作もお楽しみに!
●『We Are Beautiful, We Are Doomed』
01. Ways to Make It Through the Wall
02. Miserabilia
03. We Are Beautiful, We Are Doomed
04. Between an Erupting Earth and an Exploding Sky
05. You'll Need Those Fingers for Crossing
06. It's Never That Easy Though, Is It? (Song for the Other Kurt)
07. The End of the Asterisk
08. Documented Minor Emotional Breakdown #1
09. Heart Swells/Pacific Daylight Time
10. All Your Kayfabe Friends