2001年の復活以来、精力的な活動が続いていた、フィンランドが誇るロックンロール・バンド、
ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)が、年内の活動をもってバンドを解散すると発表。これは
バンドの公式サイトにて10月21日に発表されたもので、中心人物である
マイケル・モンロー(vo)と
アンディ・マッコイ(g)が、それぞれ別々の道を歩むことを望んだため、とされています。また発表によれば、彼らは11月26日(海外)にCD2枚組のベスト・アルバム『This One's For Rock'n'Roll - The Best Of Hanoi Rocks 1980-2008』を発売するようで、さらに2009年春には、ファンへ直接別れを告げるため、日本で最後のツアーを行なう計画のようです。
ハノイ・ロックスは80年結成。81年の
『白夜のバイオレンス』から84年
『トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ』(写真)まで5枚のスタジオ・アルバムを発表し、その荒々しいギター・リフと切ないメロディ、グラマラスなルックスが話題に。85年に一旦解散するものの、2001年にマイケル・モンローとアンディ・マッコイが、新たなメンバーを迎えて再結成していました。バンド解散は残念ですが、今後の活躍に期待しましょう!