80年代からel、クリエイション、チェリー・レッドといったレーベルに所属し個性的かつ広範囲な活動を続ける、英ポップ・アート・ミュージックの奇才、
モーマス(Momus)がニュー・アルバムをリリースします!
オリジナル・アルバムの新作は『Ocky Milk』(2006年)以来、約2年ぶり。新作はグラスゴーのブレイクコア・アーティスト、ジョー・ハウ(Joe Howe)とのコラボレーション・アルバムで、タイトルは2人の名前をミックスした
『Joemus』(写真)。
コラボしているジョー・ハウは、ノイズ・デュオのGay AgainstやGermlinのメンバーとして活躍する人物で、アルバムではモーマスのカラフルなポップ・サウンドに、彼のノイズ・エフェクトが加えられ、彩り豊かな作品に仕上げています(全15曲入り)。リリースはUS盤が11月18日に、UK盤が11月24日にそれぞれ予定。どんなケミストリーが生まれているのか、期待です!
なお、
志村けんに触発された楽曲を発表するなど、日本の大衆文化を愛する人物としても知られるモーマスですが、最近のお気に入りは
蒼井優のようで、
自身のブログでも紹介しています。
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『Joemus』01. Birocracry
02. Widow Twanky
03. Mr Proctor
04. Thatness and Thereness
05. Jahwise Hammer of the Babylon King
06. Next Time
07. Cooper O' Fife
08. Ichabod Crane
09. Strewf!
10. Dracula
11. Goddiepal
12. Fade to White
13. Mouth Organ
14. Man You'll Never Be
15. Vaudevillian