90年代の米アンダーグラウンド・シーンで確固たる地位を築いた、伝説的オルタナ・バンドの
ジーザス・リザード(The Jesus Lizard)が復活! 99年のバンド解散から約10年ぶりにメンバーが集う再結成ライヴを2009年5月に行ないます。
ジーザス・リザードは80年代後半にシカゴで結成。ノイズや変拍子を駆使した構築性の高いアレンジと、たたみかけるような重低音サウンドをバックに、“狂気の酔いどれヴォーカリスト”ことデヴィッド・ヨウ(David Yow)がキレたヴォーカルで叫び歌うスタイルが特徴。Touch & Goやキャピトルから、オルタナ史の残る重要作を発表するものの、バンドは99年に解散となっていました。
今回の再結成は“fleeting reunion=束の間の再結成”という期間限定なもの。2009年5月8日より3日間の日程で英サマセットにて開催されるAll Tomorrow's Parties“The Fans Strike Back”フェスティヴァルにてメンバーが集結します。メンバーは、デヴィッド・ヨウ、デュエイン・デニソン(Duane Denison)、デヴィッド・シムズ(David Sims)、マック・マクニーリィー(Mac McNeilly)の、いわゆるクラシック・ラインナップです。張り詰めたパワーを再び体験できる貴重な機会となりますので、アナタも参加してみては?
なお、これとは別に、Touch & Go時代のオリジナル・アルバム4作『Head』『Goat』『Liar』(写真)『Down』が、2009年春にリマスター盤として復刻される予定です。こちらも楽しみにしていましょう!