ウーター・ヘメル、
ジョヴァンカ、
ベニー・シングスなどが在籍するオランダの人気レーベル、Dox Recordsから新世代のピアノ・トリオ、
ピーター・デ・グラーフ・トリオがデビュー。本日、3月18日にアルバム
『イントロデューシング』(PCD-93230 税込2,415円)が発売されます。
ウーター・ヘメルのバンド・メンバーとしても活躍するピーター・デ・グラーフは、
ブラッド・メルドーを自身のアイドルとしてあがめ、
キース・ジャレットを最も影響受けたアーティストとして挙げるイケメン・ピアニスト。キース・ジャレットのフレージングと
ビル・エヴァンスの叙情性を感じさせるピアノ・スタイルはまさに本格派。
メンバーには同じくウーター・ヘメル・バンドで活躍するベースのヤスパー・ヴァン・フルテン、ドラムのルド・ヴァン・ダー・ウィンケルが参加しています。また、今作にはベニー・シングスがスタンダード・ナンバー「The Masquerade Is Over」をはじめとした2曲でヴォーカル参加しています。
玄人ジャズ・リスナーも唸らせる、メンバー全員20代の若手ピアノ・トリオである彼ら。ジャズ・ファンだけでなくポップス・ファンも要注目の新人が登場です。