グラマラスなビジュアル・イメージとスリージィなロックンロールで後続に多大な影響を与えた、ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)。モリッシーの呼びかけにより2004年に再編を果たし、2006年には32年ぶりとなるオリジナル・アルバムを発表して話題を呼んだ彼らが、いよいよ復活第2弾アルバムを発表します!
新作のタイトルは『Cause I Sez So』(写真)。新作もオリジナル・メンバーのデイヴィッド・ヨハンセン(vo)とシルヴェイン・シルヴェイン(g)を中心に、元ハノイ・ロックスのサミ・ヤッファ(b)ほかを迎えた5人組編成で制作。プロデューサーには、73年のデビュー作『ニューヨーク・ドールズ』以来、約36年ぶりのコラボレーションとなるトッド・ラングレンを起用し、そのトッド所有のスタジオにてレコーディングは行なわれています。アルバムは「Trash」の新ヴァージョンも含んだ全12曲入り。発売は米国にて5月5日を予定しています。今回もニューヨーク・ドールズ以外の何物でもないロックンロール・アルバムを期待していましょう!
●『Cause I Sez So』 01. 'Cause I Sez So 02. Muddy Bones 03. Better Than 04. Lonely So Long 05. My World 06. Ridiculous 07. Temptation To Exist 08. Making Rain 09. Drowning 10. Nobody Got No Bizness 11. Trash 12. Exorcism Of Despair