ベル・アンド・セバスチャン 2009/04/13掲載(Last Update:09/05/04 12:56)
グラスゴーを代表するポップ・バンド、
ベル・アンド・セバスチャン(Belle And Sebastian)のソングライター兼シンガー、スチュアート・マードック(Stuart Murdoch)がソロ・プロジェクト、“ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール”を始動! 7月にはアルバム『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(God Help The Girl)』(写真)の発売が決定しました!
このプロジェクトは音楽のみならず、映画(ミュージカル)のプロジェクトとしても機能するとのこと。今回のアルバムに収録される楽曲は、2004年、ベル・アンド・セバスチャンの
『ヤァ!カタストロフィ・ウェイトレス』のツアー中に書き溜めていたもの。それらの曲が“ベルセバではなく女性ヴォーカルこそ相応しい”と思いついたことから始まりました。
スチュアートはこのために、新聞広告から楽器屋さんでの掲示板まで(!)女性ヴォーカリストをオーディションし、2名を選出。それに加えディヴァイン・コメディ(The Divine Comedy)のニール・ハノンや
スムーシュ(Smoosh)のアーシャなども参加した、大所帯プロジェクトとなっているとのこと。さらにはベル・アンド・セバスチャンのメンバー全員もレコーディングに参加! すべての録音がグラスゴーで行なわれ、ベル・アンド・セバスチャンの楽曲も2曲再録されています。
現在、
ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールのオフィシャル・WEBサイトでは、「カム・マンデー・ナイト」の試聴ができます。可憐な女性ヴォーカルが載った極上のポップ・ナンバーに仕上がっており、ベルセバ・ファンは卒倒確実。ぜひチェックを! 発売は日本盤(WPCB-10117 税込2,580円/ボーナス・トラック付き)は7月8日予定。(英国盤:6月22日)
※7月8日発売。
●ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
(WPCB-10117 税込2,580円)
1. Act of the Apostle (Catherine Ireton)
2. God Help The Girl (Ireton)
3. Pretty Eve In The Tub (Stuart Murdoch, Ireton)
4. A Uni?ed Theory (Instrumental)
5. Hiding Neath My Umbrella (Murdoch, Ireton)
6. Funny Little Frog (Brittany Stallings)
7. If You Could Speak (Ireton, Anna Miles)
8. Musician Please Take Heed (Ireton)
9. Perfection as a Hipster (Neil Hannon, Ireton)
10. Come Monday Night (Ireton)
11. Music Room Window (Instrumental)
12. Just Want His Jeans (Asya)
13. I'll Have To Dance With Cassie (Ireton)
14. A Down and Dusky Blonde (Ireton, Stallings, Asya, Dina Bankole, Celia Garcia)
【日本盤ボーナス・トラック】
15.ハワード・ジョーンズ・イズ・マイ・モーツァルト
16.アイム・イン・ラヴ・ウィズ・ザ・シティ