エヴァン・ダンド率いる
レモンヘッズ(Lemonheads)が、10年ぶりの復活作となった前作『The Lemonheads』(2006年)に続く新作としてカヴァー・アルバムを発表!
レナード・コーエン、
グラム・パーソンズ、
ワイヤー、
クリスティーナ・アギレラ(
リンダ・ペリー作曲)といった多彩なアーティストの楽曲を取り上げています。
アルバムのタイトルは
『Varshons』(写真)。プロデュースはエヴァンとは旧知の仲である
バットホール・サーファーズの
ギビー・ハインズ。なんでも選曲された多くの楽曲は、この数年にギビーがエヴァンへと渡したミックス・テープの中からセレクトされたものらしく、先述のほか、
G.G.アリンや
タウンズ・ヴァン・ザントらのナンバーが取り上げられています。
アルバムにはゲスト・ミュージシャンとして、スーパー・モデルの
ケイト・モス、女優の
リヴ・タイラー、
オンリー・ワンズのジョン・ペリーらが参加。発売は英国盤が6月15日に、米国盤は6月23日にそれぞれ予定されています。
バンドのMySpaceページでは新作収録曲の試聴も行われていますので、どんな仕上がりになっているのか、気になるアナタなら訪れてみては?
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『Varshons』01. I Just Can't Take It Anymore (Gram Parsons)
02. Fragile (Wire)
03. Layin' Up With Linda (G.G. Allin)
04. Waiting Around To Die (Townes Van Zandt)
05. Green Fuz (Randy Alvey & Green Fuz)
06. Yesterlove (Sam Gopal)
07. Dirty Robot feat. Kate Moss (Arling & Cameron)
08. Dandelion Seeds (July)
09. Mexico (Fuckemos)
10. Hey, That's No Way To Say Goodbye feat. Liv Tyler (Leonard Cohen)
11. Beautiful (Linda Perry)