来る日も来る日も
ザ・ビートルズを聴きまくる日々を過ごしてきたという(!)、19歳の女性シンガー・ソングライター、
弓木英梨乃(ユミキエリノ)。本日よりiTunesにて彼女の最も好きな
ジョージ・ハリスンの楽曲「Taxman」
の配信がスタート! iTunesのメイン・ページのトップバナーでもフィーチャーされるなど、早くも各方面から注目が集まっています!
弓木英梨乃は、「魔法のiらんど」で180万読者の支持を得ている、ケータイ小説が原作の映画『携帯彼氏』(10月24日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー)の主題歌「L0/ST[ロスト]」で10月21日にデビューを果たす期待のニューカマー。
ピアノをやっていた母親の“子供にはピアノではなくヴァイオリンをやらせたい”という思いから、2歳半からヴァイオリンを始めた彼女。ヴァイオリニストになってほしいという母親の思いとは裏腹に、小学5年生の時大好きだった野球にすっかり夢中に。中学1年生の大晦日に毎年恒例だった天橋立への家族旅行に行く車の中で、父親がかけたザ・ビートルズ「Ob-La-Di,Ob-La-Da」を聴いて衝撃を受け、それから中毒的に「Ob-La-Di,Ob-La-Da」を聴き続けたとか!
ある日いつものように「Ob-La-Di,Ob-La-Da」を聴いていたところ、父親から「お前はビートルズばかり聴いているからキャバンクラブに連れて行ってやる」と言われ、中学1年生の終わりに初めてキャバンクラブに行くことに。そこで見たバンドのジョージ・ハリスン役の人に一目惚れしてしまい、どうやったら仲良くなれるかを一生懸命考えた末「私もギターをやれば会話が弾むのではないか」という結論に達し、ギターを始めることを決心したのがミュージシャンとしてのきっかけに。
父親がヴィンテージ・ギターのコレクターだったこともあり、それを拝借して彼と仲良くなるためにひたすらジョージ・ハリスンのギターパートとコーラスパートをコピーする毎日を過ごした中学3年生の夏、父親に「お前はそろそろ自分の曲を作れ」と言われ、15歳の誕生日にプレゼントされたのはなんとMTR! そのMTRで、中学3年生の秋に初めて英詞でオリジナル曲を作ったとのこと。並行してスティーヴ・ヴァイやスティーヴィー・レイ・ヴォーンに憧れてギター・インストも作り始めたという、その10代とは思えない一風変わった音楽的バックボーンを持つ、弓木英梨乃。まずはカヴァーからそのセンスを味わってみましょう!