6月25日に急逝した
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が、ロンドンで実施予定だったコンサート〈THIS IS IT〉の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を使用した劇場映画『THIS IS IT』の邦題が『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』に決定! また、公開日も全世界10月28日(水)と以前の発表より2日早まりました。
この映画は、その死の直前までマイケルが行なっていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々をもとに構成。クオリティの高いデジタル・サウンドとHD画像で収録され、あたかも実現されなかったロンドン・コンサートの最前列にいるかのような臨場感を味わえるとのこと。この歴史的な映画の監督は、コンサート〈THIS IS IT〉のクリエイティヴ・パートナーであった
ケニー・オルテガ(『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』監督・振り付け)。舞台上の振り付けから照明、美術、ステージの背景となるビデオ映像の細部にいたるまで、マイケルのステージに対する深いこだわりも観られます。
この映画について、監督のケニー・オルテガからのコメントです。
「この映画は彼のファンたちへの贈り物です。コンサート映像を編集していて気づいたのですが、この映像には、驚異的でユニークかつ特別な何かがあります。マイケル・ジャクソンがとてもプライベートで、限られた人々にしか見せなかった、創造的な天才の世界を垣間見させてくれるのです。ファンたちは、いまだかつて見たことのないマイケル・ジャクソンの姿に邂逅することとなるでしょう。それは製作の現場にいる偉大なアーティストとしての彼の姿です。コンサートとしての〈THIS IS IT〉は、観ることはできなくなってしまいましたが、本作によって、マイケルの貴重な肖像を披露することができるのです。最後のカーテン・コールの準備まで入念にしていたマイケル。このコンサートは彼の最高傑作となっていたでしょう」
現在製作中の本作のさらなる情報はマイケル・ジャクソン海外公式サイト上で今後も随時、更新される予定です。
10月28日(水)より2週間限定
丸の内ピカデリーほかにて全国公開
映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
監督:ケニー・オルテガ
振り付け:トラビス・ペイン
音楽監督:マイケル・ビアーデン
プロデューサー:ランディ・フィリップス