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キュート&スウィート!! 仲根かすみクンの飾らない魅力!

2003/04/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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今やグラビア・アイドルとして圧倒的な人気を誇る“かーすん”こと仲根かすみ。雑誌ではビキニ主流の寂しいこの時代に、1人、ワンピース水着で気を吐く、オールドライクな佇まいに、ワンピース保護団体や、古くからの理解あるグラビア・ファンから熱烈な支持を得て、出すDVDは売れに売れる“かーすん”! そんな彼女が尾道を舞台に、映画初主演となった『8月の幻』(KIBF-139)が、3月5日にDVDでリリースされました!(写真は尾道と言えばこの名曲! 「尾道の女」を収録したサブちゃんベスト!)
 上映後に評判を聞いた人には嬉しいニュースでしょう? 上映した劇場が少なかったせいか、あまり話題にならなかったが、なかなかどうして良質の日本映画です。8年ぶりに故郷の尾道に帰った男が、若き日の淡い恋の亡霊に身を焦がすと言った、なんだが大林宣彦の“尾道三部作”(!)、とりわけ『はるかノスタルジー』を連想してしまうストーリーではあるが、芸達者な才能に支えられ、実に瑞々しい尾道スタンダードとなっている。監督は『エコエコアザラク』でカルト的な人気を誇る鈴木浩介。脇を固めるのは、最近、映画にヒッパリダコ! 水橋研二。そして、最近ハマってます。ヒット作『模倣犯』で主役のスターを喰ってしまうほど、ハイテンションな怪演で我々を驚かせた津田寛治! 撮影は篠田昇。ノスタルジーを撮らせたら日本一の名手で、『スワロウテイル』他、岩井俊二諸作品での美しい映像は誰もが認めるところですね。そう言えば筆者の大好きな、俊英・長崎俊一監督の『死国』もキャメラは篠田昇でしたっけね。大人になって故郷に帰った主人公に、思春期に死んだはずの友人の亡霊が現れて・・・・・・。って物語も本作『8月の幻』に酷似してる。類は友を呼ぶと言うか・・・・・・。ともあれ、フォトギャラリーはもちろん、普段あまり聞くことのできないロング・インタビューも特典で収録したこのDVDで、かすみ嬢の魅力をたっぷり味わってくださーい!!
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