2003/04/30掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
遊佐未森、
上野洋子、甲田益也(dip in the pool)、かの香織、KOKIAなど、多彩な女性ヴォーカリストをアルバムごとにゲストに迎え、トラッド風味なポップ・サウンドを聴かせてくれる、プロデューサー“吉野裕司”が主宰する不定形プロジェクト
“Vita Nova”。世界各地のトラッドや中世ヨーロッパの音楽などの要素を、現代風にアレンジし直した、独特の世界観を持つ“古楽ポップ・サウンド”で、私たちを別世界へとトリップさせてくれるこのユニットが、今まで発表した5枚のアルバムの中からセレクトしたベスト・アルバム
『BEST』(CRCP-20329\2,800(税込))を6月25日に発売する予定です。
デビュー作
『エンシェント・フラワーズ』から、昨年、約5年ぶりに発表した5th
『SHIAWASE』までの5枚のオリジナル・アルバムのなかから、全18曲が収録される予定の今作。なかには、遊佐未森が自身のアルバムより早く、アンドリュー・ロイド・ウェーバーの楽曲を歌った「ピエ・イエズ」なども収録される予定だそうですが、ただ、遊佐未森と上野洋子によるデュエット曲「ホェア・ザ・サンセット・ミーツ・ザ・フル・ムーン」が収録されない予定なのは残念。このユニットでしか聴けない曲なので、ぜひとも収録して欲しいものです。
なお、同日には、デビュー作『エンシェント・フラワーズ』(CRCP-20330\2,200(税込))と、2nd『ラウル』(CRCP-20331\2,200(税込)・写真)が低価格で再発される予定です。ベストが気に入った方は、こちらもどうぞ。