ポスト・ハードコアを代表するワシントンD.C.サウンド“Fugazi（フガジ）”。そして彼らといえば、空クジ無し！D.C.のバンドの積極的なリリースが途切れない、地域密着系都市型エンターテイメント・レーベル“DISCHORD”の顔役でもあり。シーンの中央に鎮座まします一大バンドと一大レーベル、創設当時の小資本から変化は無くとも、音源／バンドと常に期待以上のものをポンポンと輩出。世界各国に影響を与えるこのスタイル、“スゴイ”の一言では片付けられません。強烈です！

　そんなFugazi、DISCHORDを直接引っ張りつつ、日々素晴らしきかな音楽生活を続けている御仁“Ian MacKaye（イアン・マッケイ）”。ハードコアに始まった彼の活動も、結構な年月を過ぎた今（DISCHORDは昨年で20周年）、彼の記念すべき初期衝動“Minor Threat（マイナー・スレット）”の1stデモ・テープが、リマスタリング仕様で正規リリースされることに!!!1980〜83の短い活動期間のみで伝説を生んだ、奇跡のストップ＆ゴー！“手の甲にバッテン”なTEEN IDLESを経て爆発した、イアン・マッケイのハードコア・パンク魂を今こそ。6月16日、もちろんDISCHORDよりリリースです。

『未定』（CDシングル／7インチ・アナログ盤）
「Minor Threat」
「Stand Up」
「Seeing Red」
「Bottled Violence」
「Small Man, Big Mouth」
「Straight Edge」
「Guilty of Being White」
「I Don't Want to Hear It」

　Minor Threat結成3〜4ヶ月で録音されたという1stデモ!既に出来上がっていた名曲たち！“ストレート・エッジ”を轟かせた驚愕の鳴り！期待して待ちましょう。

　現在、“The Minor Threat live DVD”も制作中。ビデオで出ている『Live video』とは違った内容になるのか？はたまたDVD版ってこと？特典映像ぐらいは・・・あるのか無いのか？詳細はまだ発表されていませんが、なにぶん秋頃のリリースとなるようなので、気長にお待ちください。