氷室京介 2003/05/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先月にレーベルの垣根を越えた良質のベスト盤
『CASE OF HIMURO』(TOCT-25005)を発表したヒムロックが、いよいよ動き出します! ソロデビュー15周年になる今年の7月21日に、約2年振りとなるニューシングル(タイトル未定)が登場するとのニュースが入って来ました! 詳細は未定ですが、楽しみに待ちましょう!
そして、7月20日にはさいたまスーパーアリーナにて3万人キャパのライブも行なうとの事ですが、なんとチケットはわずか15分で完売! わかっちゃいたけど、BOφWY関係のファンのパワーは凄すぎるなと感心。
こうして、いよいよ盛り上がる15周年企画ですが、一番嬉しいのは7月21日にニューシングルと同時発売される、東芝時代のアルバム8タイトルが、紙ジャケット使用で再発されます! ナルシスティックなアーティストイメージを逆手に取った、クールでコンセプチュアルなジャケットのカッコ良さは、この時代の他のアーティストを完全に圧しています! 89年のセカンドソロ
『NEO FASCIO』(写真)なんて紙で欲しかった1枚じゃないですか? ジャケもカッコイイし、内容も素晴らしいですね! 名曲「SUMMER GAME」や化粧品のCMソングにもなった「MISTY」など風通しの良いなポップチューンを収録しつつ、陰りあるトータル・アルバムとしても最高の出来! とりわけ「RHAPSODY IN RED」の“シュール”な世界感は、絶対聴ける! と言うわけで、これらの紙ジャケを揃えてですね、15周年を盛り上げて行きましょう!