2003/07/03掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
日本でも先日リリースされた傑作アルバム『ウェルカム・インターステイト・マネージャーズ』にて見事に復活を果たした、アメリカの4人組
“ファウンテインズ・オブ・ウェイン”のアダム・シュレシンジャーが所属するもうひとつバンドといえば、オシャレもの好きに人気のポップ・ユニット
“アイヴィー”のこと。昨年には、初のカヴァー・アルバム『ゲストルーム』をリリースし、その選曲、およびカヴァー・センスに惚れ直した方も多かったのではないかと思いますが、そんなこのアイヴィーのメンバーであり、日本でも大ブレイクした
“タヒチ80”やCharaのプロデュースを過去に手掛けたことでも有名な“アンディ・チェイス”が、新たにソロ・プロジェクト“
ブルックヴィル”を立ち上げたそうで、そのデビュー作となるアルバム
『ワンダフリー・ナッシング』を8月21日にリリースすることになりました。(VICP-62392\2,520(税込))
今作は、その彼の影響が大きかったタヒチ80の作品(写真はその作品
『パズル』)でも効果的に使われていたデジタル・サウンドをベースに、アコースティック・ギター、ピアノ、ストリングスなどをまぶした、心地よい浮揚感漂うポップス作品に仕上がっているそうで、そのタヒチ80のドラマーも1曲参加しているとのこと。また、今作はインストゥルメンタル・ナンバーが5曲あるものの、大半の曲はアンディ自身のヴォーカルが聴ける歌モノとなっているそうなので、彼のヴォーカルも楽しみですよね? タヒチ80、アイヴィー、ファウンテインズ・オブ・ウェインなどが好きな方は、今作のチェックもお忘れないように!