ノー・ダウト 2003/09/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
デビュー時にはスカを基本としたパンキッシュなロック・サウンドでブレイクし、ザ・ネプチューン/スライ&ロビー/ティンバランド/ウィリアム・オービットなどをプロデューサーに迎えた現在までの最新作『ロック・ステディ』(2001年)ではダンスホール・レゲエやR&Bの要素をふんだんに盛り込んだバラエティ豊かで自由さ感じる作風へと変貌を遂げ、世界的に話題を集めた、紅一点のヴォーカリスト“グヴェン・ステファニー”率いるバンド
“ノー・ダウト”。現在は、バンドの顔であるそのグヴェン嬢が、アウトキャストやミッシー・エリオットらと共に初のソロ・アルバムを制作しているという話が以前から伝わってきていただけに、バンド自体の活動は特に何もないのかなぁ?と思いきや、なんと、このたび、ベスト・アルバムが11月10日にUSにてリリースされることなった模様です。
まだ詳しいトラック・リストは不明なものの、彼女たちの名を一躍有名にしたキラー・ナンバー「ドント・スピーク」(写真は収録作
『トラジック・キングダム』)や、彼女たちの変貌ぶりが話題となった「ヘイ・ベイビー」などといった代表曲に加えて、新曲2曲も収録される模様な今作。なんでも、その新曲のうち1曲は、懐かしのバンド“トーク・トーク”の「イッツ・マイ・ライフ」のカヴァーとなるみたいなので、彼女たちがどうこの懐かしの名曲を料理するのか今から気になるところですよね? また、日本盤化決定などの続報が入りましたらお伝えしますので、それまで暫しのお待ちを。