2003/09/22掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「おい、KITT!入り口まで来てくれ!」「ハイ、マイケル」
この世の悪と戦うマイケル・ナイトと、人工知能を有しマイケルと深い絆で結ばれるスーパーカーの活躍を描いたアメリカの人気TVドラマ『ナイトライダー』が、11月27日にユニバーサル・ピクチャーズよりDVDでいよいよ登場します(『ベスト オブ ナイトライダー<2枚組>』UUSD-70019 \5,980(税抜))。
日本にて、昭和60年代にテレビ朝日系列で放映され、世の男の子たち(少年の心を持つオトナ含む)を熱狂の渦に巻き込んだ本作。首都圏では水曜日の夜8:00より『ナイトライダー』を、そしてそのまま日本テレビへとチャンネルを変え、9:00より『エアーウルフ』を観る、というのが正しい男児の姿でした(写真は、両作品のサントラを一つにまとめた
『エアーウルフ/ナイトライダー』)。
『ナイトライダー』とは、ある事情で警察を辞したマイケル・ロングという男が、大富豪のナイト氏が頂点の“ナイト財団”に拾われます。整形をされ、別人へと生まれ変わらされた彼は過去を捨て、マイケル・ナイトとして新たな道を歩みます。
その使命は“法で裁けぬ悪を成敗すること”。その彼のパートナーが、空を飛び(というかジャンプする)、鉄砲の弾も跳ね返し、時速数百キロをたたき出すスーパーカー。そして何より、所有者マイケルと会話を交わせるところが何より魅力でした。
この会話がウィットに富んでいるんだなぁ・・・・。私事で恐縮ですが、当時小学生だった小生、このドラマで“アメリカン・ユーモア(「ウチのワイフが言ったのさ」系)”を初体験したようなものです。
『ナイトライダー』ファンが何より気になるのは、リリースに当たっての声優さん。マイケル役は
佐々木功、KITT役は
野島昭生でないと、日本中のファンは絶対納得しないことでしょう。
・・・・ごめんなさいね。現段階では“日本語吹替え付き”としか発表されておりませんの。詳細が判明し次第、お知らせしますね。