ジョー・サトリアーニ 2003/12/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
今やその“スキンヘッドにサングラス”というビジュアルが松山千春とダブってしまい、ファンにとっては複雑な心境を醸し出すものの、彼が“ギター”という楽器に革命を起こした人物であるのは誰しも疑う余地のないことであろう、技巧派ギタリスト
“ジョー・サトリアーニ”(写真は
『クリスタル・プラネット』)。
スティーヴ・ヴァイや
メタリカのカーク・ハメットの師匠としても知られる彼はまた、
リッチー・ブラックモアが急遽脱退してしまった時の
ディープ・パープルの来日公演に突如参加して、リッチー以上にディープ・パープルの楽曲を弾けてしまったという、ディープ・パープル・ファンにとっては複雑な思いでしか観られないステージを披露するなど、数々の伝説を残してきた男。そんな、その超絶テクニックで今でも他の追随を許さない彼の、今までの軌跡を詰め込んだCD2枚組のベスト・アルバム
『アンソロジー』(MHCP-160〜1\3,780(税込))が、来年2月4日に、ついに日本盤化されることになりました。
すでに海外ではリリース済な今作ですが、彼自身によるセルフ・ライナーノーツを堪能するには、対訳を完備した日本盤がお得なはず。同日リリースされる、弟子のスティーヴ・ヴァイのベスト盤と共に、そのギター・テクニックの凄さを是非ともご堪能ください! なお、その収録曲は下記のとおりです。
●ディスク1
(01) Surfing With The Alien
(02) Satch Boogie
(03) Always With Me, Always With You
(04) Crushing Day
(05) Flying In A Blue Dream
(06) Mystical Potato Head Groove Thing, The
(07) I Believe
(08) Big Bad Moon
(09) Friends
(10) Extremist, The
(11) Summer Song
(12) Why
(13) Time Machine
(14) Cool #9
(15) Down, Down, Down
●ディスク2
(01) Crush Of Love, The
(02) Ceremony
(03) Crystal Planet
(04) Raspberry Jam Delta-V
(05) Love Thing
(06) Borg Sex
(07) Until We Say Goodbye
(08) Devil's Slide
(09) Clouds Race Across The Sky
(10) Starry Night
(11) Mind Storm
(12) Slick *未発表曲
(13) Eight Steps, The *未発表曲
(14) Not Of This Earth
(15) Rubina