KMFDM 2004/01/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
インダストリアル・ダンス/エレクトロ・ボディ・ミュージックの代表格
“KMFDM”が、本来の名義に戻して放った復活第2弾アルバム
『WWIII』(写真)については、
昨年6月にお伝えしたことがありますが、その際に望んでいた日本盤化が、半年以上も経った今、ついに叶えられることになりました。
中心人物のサシャ・コニエツコに、旧友の“PIG”ことレイモンド・ワッツらが加わって生み出された今作も、いつものごとく、KMFDM節全開な作品となっていて、その昔となんら変わらない“エレ・ボディ”な姿にまたしても我々を魅了させてくれた彼らですが、なんと、今回リリースされることになった
日本盤(UICE-1076〜7\3,262(税込))には、その最新作『WWIII』に加えて、彼らのデビュー・アルバム『オピウム』が日本独自企画盤としてプラスされることになった模様です。
今回プラスされたデビュー作は、
はるか昔にお伝えしたことがあるように、84年に一度世に出たものの、その後、その音源収録のマスター・テープが長きに渡って紛失してしまったため、ファンの間では、長い間幻とされてきた作品。2002年に約18年ぶりにUSにて復刻されたものの、それも限定リリースであり、しかも、日本盤化は今まで一度もされたこともない作品であっただけに、日本のファンにとっては最初で最後の入手チャンスとなる今回のリリースは見逃せないはず。リリースは2月21日の予定となっていますので、彼らのファンは必ずや購入すると致しましょう!