スティーヴィー・ワンダー 2004/02/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ポール・マッカートニーやバート・バカラックと並ぶ20世紀最高のPOPS作曲家と言えば
スティーヴィー・ワンダーですね!! 先に挙げた2人と同様に、名曲度数120%のオリジナル曲の数々は人々にカヴァーされた曲数も半端じゃないわけで、各界に存在するバラエティー豊かなカヴァー曲の面白さは、当サイトの“
pick up discs〜スティーヴィー・ワンダー編”にて御紹介して好評を頂いたばかり! 改めて“スティーヴィー・カヴァー”に夢中になっている方もいるかと思いますが、それを受けてか、そんなカヴァー曲ばかりを集めた画期的コンピレーション・アルバム
『スティーヴィー・ワンダー・カヴァー・コレクション(仮)』(UICY-4143〜4144 \3,200(税込))が3月24日に発売されることになりました!!
他アーティストへの書き下ろし提供曲を含む、2枚組全30曲の大ボリューム。“スティーヴィー”と言うキーワードによって集められたアーティストはジャンルもじつに様々で、改めて作曲家としての偉大さを感じることになります。
【Disc 1】
・「レイトリー」(Jodeci)
・「ラヴズ・イン・ニード(ある愛の伝説)」(ブラック・ストリート)
・「神の子供たち」(ビービー・ワイナンズ)
・「オーヴァージョイド」(プロファイル)
・「バッド・ウェザー」(ヤング・ディサイプルズ)
・「ドント・ユー・ウォリー・アバウト・ア・シング(くよくよするなよ)」(インコグニート)
・「孤独という名の恋人」(ヴァイブ)
・「ロケット・ラヴ」(ミライラ)
・「恋」(G.C.キャメロン)
・「アイ・ラヴ・エブリ・リトル・シング・アバウト・ユー」(シリータ)
・「ブリング・ユア・スウィート・スタッフ・ホームトゥ・ミー」(ポインター・シスターズ)
・「イッツ・ア・シェイム」(スピナーズ)
・「シームズ・ソー・ロング」(フリーダ・ペイン)
・「レッツ・ゲット・シーリアス」(ジャーメイン・ジャクソン)
・「テル・ミー・サムシング・グッド」(ルーファス&チャカ・カーン)
【Disc 2】
・「マイ・シェリー・アモール」(ジャクソン・ファイヴ)
・「シュ・ビ・ドゥ・ビ・ドゥ・ダ・デイ」(マイケル・ジャクソン)
・「心の傷跡」(クインシー・ジョーンズfeat. パティ・オースティン)
・「アイ・キャント・ヘルプ・イット」(ウィル・ダウンイング)
・「可愛いアイシャ」(ヴァギネル・チゾwithセザル・カマルゴ・マリアーノ)
・「花の精」(トリオ・エスベランザ)
・「サンシャシン」(シンガーズ・アンリミテッド)
・「愛の国」(マリオン・ブラウン)
・「トゥー・ハイ」(ニューヨーク・ヴォイセズ)
・「今はひとりぼっち」(ブルー・ミッチェル)
・「バッド・ガール」(クインシー・ジョーンズ)
・「パワー・フラワー」(ティム・ワイズバーグ)
・「可愛いアイシャ」(モンティ・アレキサンダー)(写真は『愛のプレリュード』)
・「美の鳥」(エスター・サタフィールド)
・「トゥーシャイ」(ダイアナ・ロス)
シリータやマイケル・ジャクソンと言った有名な作品はもちろん、スティーヴィー・ワンダーのファンはおそらくノーマークであろう、ウィル・ダウニングといったスムース・ジャズ系のアーティストからの選曲も嬉しいですね!! なお“pick up discs〜スティーヴィー・ワンダー編”で紹介した“カヴァー10曲”は残念なことに、今回1曲も収録されませんでしたが、逆にこのことが物語るのは“スティーヴィー・ワンダー”世界の奥深さ。これでも、まだほんの1部にしか過ぎませんので、ぜひとも第2弾の発売も検討して頂きたいものです!!