2004/02/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
全米ツアー直前に、
ジョン・エントウィッスルがこの世から去ってしまい、残すは、
ピート・タウンゼンドと
ロジャー・ダルトリーの2人へとなってしまった、
ザ・フー。そんな悲しき現状であるにも関わらず、今年もUKにてライヴを行なう計画があったり、十何年ぶりとなる新作のリリースがウワサされているなど、ここ数年は
“ザ・フー”として活動が、さらに活発しつつある彼ら。そんな彼らが、いよいよ、新曲を発表することになったそうです! ピート・タウンゼンドの89年発表作『アイアン・マン』に“ザ・フー”名義の新曲が収録されたことがあったものの、ザ・フー名義のアルバムにて新曲を発表するのは、
『イッツ・ハード』(写真)以来、約22年ぶりのことです。
なんでも、USにて3月30日にリリースが予定されている
『Then and Now! 1964-2004』という名のベスト盤に、“ザ・フー”名義の新曲2曲(「Real Good Looking Boy」と「Old Red Wine」)を収録することが決定したそうで、アルバムにはその新曲を含め全20曲が収録される予定とのこと(詳しい収録予定曲は下記のとおり)。“たった2人しかいない今のザ・フーの新曲なんて・・・”と思ってしまう気持ちも分からなくはないですが、なんでも、新曲のレコーディングには、ピート・タウンゼンドやロジャー・ダルトリーに加えて、ドラマーに
リンゴ・スターの息子・
ザック・スターキーが、ベースに
ELPの
グレッグ・レイクが、キーボードに
フリーのジョン“ラビット”バンドリックが、それぞれゲスト参加しているという、かなり豪華布陣による楽曲となっているので、これは聴く価値は十分にあり。是非とも皆様もご注目あれ!
(01)「I Can´t Explain」
(02)「My Generation」
(03)「The Kids Are Alright」
(04)「Substitute」
(05)「I´m A Boy」
(06)「Happy Jack」
(07)「I Can See For Miles」
(08)「Magic Bus」
(09)「Pinball Wizard」
(10)「See Me, Feel Me」
(11)「Summertime Blues (en directo)」
(12)「Behind Blue Eyes」
(13)「Won´t Get Fooled Again」
(14)「5:15」
(15)「Love, Reign O´er Me」
(16)「Squeeze Box」
(17)「Who You Are」
(18)「You Better You Bet」
(19)「Real Good Looking Boy」
(20)「Old Red Wine」