2004/02/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
全ロック・ファン必見ムービー『スクール・オブ・ロック』の公開がいよいよ間近に迫って来ました!! 『恋人までの距離(ディスタンス)』等、小品ながらも印象的な名編を撮る
リチャード・リンクレイター監督の最新作にして、ロック・コミック・ユニット“テネイシャスD”で全米を熱狂の渦に巻き込んだ、いまやハリウッドで最も客を呼べるアクター、
ジャック・ブラックの初主演映画というだけで名作の予感丸出し!! 売れないロック・バンドのギタリストが、ひょんなことから名門私立小学校の教師になって、小学生達にロックを教え、人間的に成長するといった『今を生きる』的な学園モノ。賞金を手に入れるために、子供達とバンド“スクール・オブ・ロック”を結成して、ロック・フェスに出演する『ミュージック・オブ・ハート』的王道アイデアなんですが、その面白さは抜群!! 先に公開されたアメリカでも大ヒットを記録しています。 映画全編がロックへの愛で貫かれた本作だけに、いやがおうなく期待が高まる本映画のサントラ盤は、
日本盤(WPCR-11830 \2,520(税込))が4月7日に発売されますので、これは必聴です!!
収録された、
ザ・フー、
ドアーズ、
クリーム、
レッド・ツェッペリン、
ラモーンズなどのロック・クラシックスも必聴でありますが、やはり劇中で結成される“スクール・オブ・ロック”による演奏が聴き所です!! 同じくジャック・ブラック出演映画で、やはりロック・ファンを泣かせに泣かせた名作映画『ハイ・フィデリティ』のクライマックスにて、「レッツ・ゲット・イット・オン」(マーヴィン・ゲイの名曲)を歌ったジャック・ブラックの名唱に感動した方なら、これは聴き逃せません!!
また劇中では使用されていないものの、ブレイク直前のUKバンド、
ザ・ダークネスの「グロウィング・オン・ミー」も収録。これもロックの成せる業!! いろんな意味で注目のサントラです。ロック・オタクには爆笑の小ネタ満載という『スクール・オブ・ロック』。とにかく早く見たい!!!