2004/03/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
メル・ギブソンが監督・製作・脚本を自ら手掛け、12年もの構想歳月を費やし、約30億円という私財を投じて完成させた、渾身の映画『パッション』。重い十字架を背負い、ゴルゴダの丘で十字架刑されるイエス・キリスト最期の12時間とその後の復活を忠実に描いたことから、ローマ法王をも巻き込んでの論争にまで発展し、すでに各国にて大いに話題になっている同映画。日本では東京テアトルタイムズスクエアなどにて、5月頃に公開される予定なのですが、そんな同映画の
オリジナル・サウンドトラックが、映画公開よりも一足早い、4月21日に日本でもリリースされることになりました(UICU-1068\2,548(税込))。
ボブ・ディラン(写真は
『ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン Vol.2』)、
レオン・ラッセル、
ニック・ケイブ&ザ・バッド・シーズ、
レナード・コーエン、
クランベリーズのドロレス・オリオーダン嬢などの楽曲が収録された今作は、なんでも、メル・ギブソン自身が選曲を行なったとのことで、さらに彼は各曲に楽曲解説まで寄せているとのこと。なお、その気になる収録予定曲は下記のとおりです。
(01)「ハウ・キャン・ユー・リフューズ・ヒム・ナウ」(ホリー・ウィリアムズ)
(02)「ストレンジャー・イン・ア・ストレンジ・ランド」(レオン・ラッセル)
(03)「アー・ユー・アフレイド・トゥ・ダイ」(リッキー・スキャッグス)
(04)「ハームズ・アウェイ」(ザ・ゴースト・フー・ウォークス)
(05)「ダーカー・ウィズ・ザ・デイ」(ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ)
(06)「プリーズ・キャリー・ミー・ホーム」(ジェッシー・コルター&シューター・ジェニングス)
(07)「アヴェ・マリア」(ドロレス・オリオーダン)
(08)「バイ・ザ・リヴァーズ・ダーク」(レナード・コーエン)
(09)「ホワイ・ミー」(リー・ライアン)
(10)「誰もひとりでは立てない所」(エルヴィス・プレスリー)
(11)「プレシャス・ロード」(ザ・ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ)
(12)「ノット・ダーク・イェット」(ボブ・ディラン)
(13)「ザ・ローズ・プレイヤー」(ザ・ゲイトウェイ・アンバサダーズ)