2004/03/22掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
いよいよニュー・アルバムの完成も間近になってきた、
マーキュリー・レヴ。その朗報に関しては近々お届けできるかと思いますので、それまで暫しお待ち願いたいのですが、そんな期待大な新作を前に、その彼らが全面参加した興味深きアルバムが3月29日にヨーロッパにてリリースされることになったそうです。
なんでも、以前から彼らのヨーロッパ・ツアーにサポートとして呼んでいた、スウェーデン出身のシンガーソングライター
“ニコライ・ドゥンガー”のニュー・アルバム
『HERE'S MY SONG, YOU CAN HAVE IT... I DON'T WANT IT ANYMOR』(写真)に、マーキュリー・レヴのメンバー3人、ジョナサン・ドナヒュー、グラスホッパー、デイヴ・フリッドマンが参加しているとのこと。しかも、デイヴ・フリッドマンはマスター作業のみの参加となっていますが、ジョナサン・ドナヒューとグラスホッパーに関しては、レコーディングは元より、プロデュースまで手掛けるなど、かなりの熱の入れようぶりですので、これはかなり期待大かも?
元々、ニコライ・ドゥンガーは、ブルースやカントリーの匂い感じさせる、良質のフォーク・ミュージックを聴かせてくれるアーティストでしたが、今回、マーキュリー・レヴの面々が参加したことにより、今まで以上に、けだるい退廃的なムード漂う作品に仕上がっているので、マーキュリー・レヴが生み出すサウンドを愛して止まない方は、要チェックをお忘れなく。なお、そんな本作収録予定曲は下記のとおりです。
(01) My Time is Now
(02) Hunger
(03) Slaves (We're Together Like)
(04) Someone New
(05) White Wild Horses
(06) Tell Me
(07) Country Lane
(08) Way Up High
(09) The Year of the Love and Hurt Cycle
(10) Harp's Coming in
(11) …and Falling Out