ザ・ポリフォニック・スプリー 2004/03/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ロック・バンド隊、管弦楽器隊、合唱隊など総勢20名以上が全員白装束を纏い、甘いドリーミーなシンフォニック・サウンド奏でる、テキサス出身のトリップ気味な混声シンフォニック・ポップ・バンド
“ザ・ポリフォニック・スプリー”。日本でも、デビュー作
『ザ・ビギニング・ステージズ・オブ…』(写真)収録の「ライト&デイ」が、
フォルクスワーゲン ビートルのi-pod搭載車CM曲として使用されるなど、その名が知れてきた感もある彼ら。そんな彼らの待ちに待ったニュー・アルバムがいよいよリリースされることになりました!
新たに“Hollywood Records”へとレーベルを移籍した彼らの移籍第1弾作品でもある本作は、その名を『Together We're Heavy』といい、現在までのところ、7月13日にUSにてリリースされる予定。前作『ザ・ビギニング・ステージズ・オブ…』の日本盤などには、各楽曲に曲名が付いていましたが、元々その曲名はサブ・タイトルのものであり、正式には彼らの楽曲は「Section 1」や「Section 2」といった具合に名付けているもの。なので、今回リリースされるアルバムでも、正式な曲名は「Section 11」や「Section 12」などといったものになっており、サブ・タイトルとして、通常、曲名と呼ばれるものが付けられています。こんなところも、海外メディアに“正気ではないが、正気の沙汰でないほど素晴らしい”と評される由縁があるのかも知れませんね、彼って? 今の時代にはもの凄く貴重な“フリーダム”な感覚を感じさせてくれる彼ら。その格好に騙されず、アナタも是非とも聴いてみてください!
●『Together We're Heavy』収録予定曲
(01) Section 11 (A Long Day Continues/We Sound Amazed)
(02) Section 12 (Hold Me Now)
(03) Section 13 (Diamonds/Mild Devotion to Majesty)
(04) Section 14 (Two Thousand Places)
(05) Section 15 (Ensure Your Reservation)
(06) Section 16 (One Man Show)
(07) Section 17 (Suitcase Calling)
(08) Section 18 (Everything Starts at the Seam)
(09) Section 19 (When the Fool Becomes a King)
(10) Section 20 (Together We're Heavy)