コワモテの剣豪“斑目久太郎”と、白猫“玉之丞”のツンデレな関係が多くのファンの心を捉えて離さない癒し動物時代劇『猫侍』。9月5日(土)に公開を控える劇場版第2弾『猫侍 南の島へ行く』の完成披露試写会が東京・シネマート新宿で開催され、主演はもちろん、本作では原案・脚本まで手がけた
北村一輝を筆頭に、
LiLiCo(海賊役)、副島 淳(部族役)、望月ムサシ(部族役)、蟹江アサド(部族役)、グレース・ヌワエメ(部族役)、
渡辺 武監督が登壇。終盤では玉之丞役の白猫“あなご”、ヤムヤム役の黒猫“ジャック”も登場し、会場を沸かせました。
北村は「とんでもなくゆるい映画になっています。これまでよりさらにゆるくなっています。ネタバレなので言えませんが、映画の最後には口直しみたいなものも入っていて、本当に約1時間30分、何もせずにダラーッとしながら観て頂けたら」と挨拶、脚本に関わったことについては「しょうがなしにそうなったというか(苦笑)。最初は武士のいい話だったんですが、猫が入ってなかった。(脚本を)書くのが僕とプロデューサーしかいなかったので、俳優業をしながら書きました」とコメント。また、「どうやったら皆さんに楽しんでもらえるかというのを考えて作ったので、親しみやすくなっている作品だと思います」とのこと。
イベント終盤ではあなごとジャックが登場し、観客もメロメロ。北村は、あなごの頭の匂いなどをかいだりしながら、その抱き心地について「最高ですよ」とニンマリ。最後に、「自主映画を作っているわけではないですが、心で届けるような映画です。クオリティとかアラとか気にしないでください。僕たちもあまり気にしてないので(笑)。家族の方、親戚の方、皆さんにおススメできる映画です。ぜひ、大勢の方と一緒に楽しんでください」とメッセージを寄せています。
(C)2015「続・猫侍」製作委員会