MULL HISTORICAL SOCIETY 2004/06/10掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“かつら犬”のジャケットも非常にキュートなアルバム『LOSS』(写真)で2001年にデビューを飾った、スコットランドの孤島・マル島出身のColin MacIntyreによる一人ユニット、
MULL HISTORICAL SOCIETY。あのグラスゴーのドリーム・ユニット、
レインディア・セクションにも参加している彼でありますが、その彼が奏でるキラキラでサイケでドリーミングなサウンドは、ギター・ポップ好きなら即ノックアウトされてしまうもの。2002年には2ndアルバム『US』も発表するものの、いまだ両作とも日本盤化されていない状況なので、日本での知名度は低めではありますが、良質なポップ・ソングを聴きたい方なら是非とも押さえておくべき存在です。
まだ彼の魅力を体験したことのないという悲しき方には、UKにて7月12日にリリースされる予定のニュー・アルバム
『This Is Hope』からでもよいので、是非とも聴いて欲しいもの。アルバムは、制作された20〜25曲の中から選ばれた全12曲が収録される予定となっており、ラストを飾るナンバー「In The Next Life (A Requiem) 」は聖歌隊と初共演した意欲作となっているそうです。デビューするまで、約10年以上もの間、様々なバンドを渡り歩き、その間に300曲以上の曲を書いたという、努力と実力の持ち主である彼。シンセやムーグを使ったアレンジも面白いので、是非とも聴いてみてください! オススメ!
(01) Intro Track
(02) Peculiar
(03) How 'Bout I Love You More
(04) Treescavengers
(05) This is the Hebrides
(06) Tobermory Zoo
(07) Death O£ a Scienti$t (A Vision of Man Over Machine 2004)
(08) Your Love, My Gain
(09) Casanova at the Weekend
(10) My Friend The Addict
(11) Len
(12) In The Next Life (A Requiem)