The Beat Up(ビーティングス) 2004/08/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
半年前にお伝えした発売延期の報から特に音沙汰がないため、すでになかったことになりそうな雰囲気も漂ってきた、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのレア・コンピ盤『リマスターEPs』。一体どこまで首を長くしていれば我々の前に現れるのか、首を長くして待っているそんな熱心なマイブラ・ファンに朗報をお届け! フロントマンのケヴィン・シールズがプロデュースを手掛けたバンドとして日本でも昨年紹介された、ロンドン出身のガレージ・ロック・バンド、
ザ・ビーティングスがいよいよデビュー・アルバムをリリースします!
ザ・ビーティングは、2002年7月にシングル「ジョイルハウス」でデビューを果たし、同年10月には、ケヴィンをプロデューサーに迎えた2ndシングル「バッド・フィーリング」を発表。日本では、これら2枚のシングル収録曲に未発表ヴァージョン1曲などを加えたミニ・アルバム
『バッド・フィーリング』(写真)を2003年3月に発表したものの、その後、地元UKを含めて特に音沙汰がなくなってしまったので、その動向を気にしていた方もいたはず。そんな彼らがケヴィンのプロデュースのもと、デビュー・シングルから2年の歳月を経て、ついにニュー・アルバムを完成! まだタイトルなどは不明なものの、
日本盤(TFCK-87368\2,415(税込))は9月29日にリリースされる予定となっており、日本盤にはボーナス・トラックが追加収録される予定もあるそうです。
デビュー時、この手の新人バンドではもっとも勢いを感じ取れる、若くて荒々しいサウンドだった彼らですが、アルバムではもはやガレージ・ロックの域を完全に脱したものになっているとのこと。“ケヴィン・シールズ meets ガレージ・ロック”の全貌を是非ともアナタ自身の耳でお聴きください! これは注目ですぞ!!!