2004/09/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
the brilliant greenのギタリスト松井亮が、自身がルーツとするアーティストやフェイヴァリット、これから台頭してくるであろうニューカマーなど、すべて海外のアーティストを起用するソロ・プロジェクト“
meister”。昨日(9月23日)リリースのシングル
「I want you to show me」でそのベールがついに明かされましたが、いよいよ完成が待たれていたデビュー・アルバム『I met the music』(写真)がリリースされます!
アルバムには、元
ライド〜
アニマルハウスのロズ・コルバートがドラマーとして、
カジャグーグーのニック・ベッグスがベースとしてそれぞれ大半の曲に参加しており、またゲスト・ヴォーカルとして、元ライドの
マーク・ガードナーをはじめ、元
ブー・ラドリーズのサイス、元
bisのマンダ・リン、元ライド〜現
オアシスのアンディ・ベルの夫人
イーダ、
リーフのゲイリー・ストリンガー、
エスコバのダニエル、ノルウェーの歌姫
マリア・ソルヘイム、そして
ハワード・ジョーンズが参加しています。また、なんとアルバム・ジャケットのアートワークには
ニューオーダー、
ジョイ・ディヴィジョン、
ピーター・ガブリエル、
ロキシー・ミュージック、
スウェード、
パルプなど、数多くのミュージシャンのアルバム・ジャケットを手掛けたUKの天才グラフィック・デザイナー、ピーター・サヴィルが手掛けたものが使用されるそうです。
アルバムは、10月27日リリース予定の
日本盤(DFCL-1168 \3,059(税込))に引き続き、UKでも11月15日にリリースされる予定。UKでは、
レディオヘッドのトム・ヨークの弟が率いたバンド、
アンビリーヴァブル・トゥルースや
エルフ・パワーのリリース元として知られる
Shifty Discoからのリリース。なおライドのメンバーが絡んでいるからか、ライド作品の限定アイテムを数多くリリースしてきた
Oxford Music Netでは、9月27日からの先行リリースが予定されているようです。
待望のアルバム完成で、いよいよ本格的な活動が見え始めた“meister”。どうやら、9月29日にはロンドン・カムデンにてデビュー・ライヴを行なう計画があるそうで、当日のバンド構成は、ロズ・コルバート(ドラマー)、ニック・ベッグス(ベース)、サイス(ヴォーカル)、マンダ・リン(ヴォーカル)、松井亮(ギター)となる模様。このままの構成で凱旋ライヴも期待したいものですね?
(01) Be Love (with Sice)
(02) Dignity (with Manda Rin)
(03) I Call You Love (with Gary Stringer)
(04) I Want You To Show Me (with Howard Jones)
(05) It’s My Life (with Manda Rin)
(06) My World Down (with Mark Gardener)
(07) Freedom
(08) Jealousy (with Sice)
(09) Whidbey (with Idha)
(10) Maestro
(11) Red Leaves (with Eskobar)
(12) Kind Of Cold (with Maria Solheim)
(13) Morning Sun (with Idha)